ネイルアートはサロンだけで楽しむものではなく

ネイルを塗ろうとすると、気泡が入る人も多いと思います。ネイルポリッシュの泡を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?実は、ネイルの泡は、マニキュアの塗り方というよりも、マニキュアカラー全般の扱い方の問題なのです。マニキュアの色が分離しているのではと思い、マニキュアを塗る前にマニキュアのボトルを振る人がいます。
マニキュアを塗る前にボトルを振る人が多いのですが、気泡ができるのを防ぐためには、ボトルは振らないほうがいいのです。振ることで、中の空気がマニキュアと混ざり、それが気泡につながるのです。
分離が気になる場合は、分離を防ぐことができますが、分離を防ぐためにできることは、手のひらでボトル全体を転がすことです。そうするだけで、分離を解消することができます。ボトルを上下に振る必要はありませんし、振って空気が入ることもないと思います。わかっていてもいつもの癖で振ってしまった場合は、その日はそのマニキュアを使わず、1日以上置いておくとよいでしょう。
ただし、例外となるネイルカラーもあります。ラメ入りネイルカラーの場合、ラメが落ちているので、振らないとラメが均等になりません。ラメの場合は気泡ができにくいと言われているので、ラメが入っている場合は振ってから使っても大丈夫ということを頭に入れておいてください。

ネイルアートはサロンだけで楽しむものではなく、最近ではセルフで楽しむ方も多いようです。セルフでネイルアートができれば、サロンに行かなくてもいろいろなネイルアートが楽しめて素敵ですよね。絵を描くのが苦手な方でも、今は簡単にネイルアートができるグッズも販売されているので、簡単にできますよ。ネイルアートのデザインには様々な種類があります。その中からいくつか紹介したいと思います。まず、ベースカラーとチップカラーが異なる色のフレンチネイルです。爪の先端に描かれた白い部分は、爪の長さの1/4程度です。
もう一つのタイプは、ツートンカラーネイルです。ツートーンネイルとは、2種類の色を使ったネイルアートのことです。3色使いや水玉模様などのデザインもあります。
また、素人には少し難しいネイルアートの一種として、グラデーションがあります。これは、似たような色を何色か使ってグラデーションを作る技法です。グラデーションの基本は、一番明るい色を先に塗り、次に次の色を塗り、最後に一番暗い色を先に塗ることです。
ネイルアートでは、このようにベースをいろいろとデザインしていくのですが、ネイルペイントという、本当にアクリル絵の具と筆を使って爪にアートを施すタイプのネイルアートもあるのです。

デコネイルとは、デコネイルのラインストーンやネイルテープ、ネイルシールなどを使った、今人気のネイルアートの一つです。絵を描くのが苦手な人でも簡単にネイルアートを楽しめる方法なので、手が不器用な人がネイルアートを始めたいときにもおすすめです。ラインストーンだけでも十分きれいですし、最近はシールもいろいろな種類があるので、ベースのネイルカラーさえきちんと塗っておけば、シールで自由にネイルをデコレーションすることができます。
難しいのは、どこにシールを貼って、どこにラインストーンを置くかですが、何度か繰り返しているうちに、うまくバランスをとれるようになります。場合によっては、ラインストーンをワンポイントで配置した方が、シンプルで存在感のある仕上がりになります。
また、デコレーションネイルには、3Dアートというものがあります。これは、立体的にデコレーションするタイプです。デコネイルシールもあるので、いつも通りネイルカラーを塗った後に3Dデコネイルシールを貼ればそれで完了です。デコネイルの中でも非常に存在感があり、つけると手元が華やかになります。
白い花をイメージしてブライダルネイルとして使う人もいるくらいですから、使い道はたくさんありますよ。

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